ナルドの香油

あなたは私の隠れ場(詩篇32:7)

死んでいた

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★今日のみ言葉★
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「死んでいた」

人と比べたくなることはありますか。
どういう場合ですか。
もう一つ、比べる必要のあることがあります。
主イエスを信じる以前の自分と今の自分を比べることも出来ます。
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エペソ2:1-3
さて、あなたがたは、以前は自分の過ちと罪のために死んでいたのです。
この世を支配する者、かの空中に勢力を持つ者、すなわち、不従順な者たちの内に今も働く霊に従い、過ちと罪を犯して歩んでいました。
わたしたちも皆、こういう者たちの中にいて、以前は肉の欲望の赴くままに生活し、肉や心の欲するままに行動していたのであり、ほかの人々と同じように、生まれながら神の怒りを受けるべき者でした。(新共同訳)
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わたしやあなたは死んでいたのです。
死んでいたとは、縁起の悪い言い方ですね。
しかし、これはあくまでも神の目から見た場合の現実です。
あの放蕩息子は、父のもとを離れて自分勝手な生き方をした後、ボロボロになって父のもとに帰ってきました。
その時、父はこの息子のことを何と言っていますか。
「この子は、死んでいたのに生き返ったのだから、喜び迎えるのは当たり前だ」と言っています。
神から離れて、主なる神を無視して自分勝手に生きている人、以前はわたしもあなたもそうでした。
自己中心で、自分の心の思うままに生きていました。
もっと悪いことには、悪魔的な力を持つものに影響されて生きていました。
ですから、心に平安もなく、生まれながら神の怒りを受けて当然な者でした。
これは少し言い過ぎでしょうか。
しかし、神の目からはそのように見えていたのです。
このようなわたしやあなたが、今のように変えられてきたのは、なぜでしょうか。
どう思いますか。

浜崎英一