ナルドの香油

あなたは私の隠れ場(詩篇32:7)

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

新しい歩み、生き方

ヨハネ8章を読んでいます。姦淫の場で捕らえられた女の話から始まります。 塚本訳を読んで、小さいけれど新たな発見がありました。 塚本訳1963 7:53 【人々はそれぞれ家にかえったが、 8:1 イエスはオリブ山に行かれた。 8:2 次の朝早く、また宮に行かれると…

十字架の愛

伝道に燃え 傷付いた人の傍にいて話を聴いたり 聖書を読んだり 賛美をしたりして 恵まれた素晴らしい日々を過ごしているように思っていました。 昨日、次女と一緒に出席した教会で礼拝賛美を歌っていると 「十字架の愛」 から、いつしか離れてしまっていたよ…

悪い霊の影響を受けやすい領域は? 

マタイ 12:43 汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を捜しますが、見つかりません。 12:44 そこで、『出て来た自分の家に帰ろう。』と言って、帰って見ると、家はあいていて、掃除してきちんとかたづいていました。 12:45 そこで、…

神と共に歩む

『これこそ預言者ミカの言うところの「神と共に歩む」ということではないでしょうか』というコメントを読んで、ミカ書を再読したいと思っていました。 一昨日は一日おきに送られてくる大津バプテスト教会の浜崎牧師の『聖書のみ言葉の黙想』もミカ書でした。…

「しかし」

『しかし』 昔は、「衣食足りて礼節を知る」と言われていました。食べる物や着るものがないために泥棒をしたり、犯罪を犯す人たちもいたのです。ですから、衣食が足りるようになれば、人はまともな人間になるという意味です。ところが、今は、衣食が足りてい…

主のために「むだにする」②

私には尊敬するクリスチャンの兄弟がいますが、その方の聖書の解釈と解説でどれだけ助けられているか分かりません。この方はもっと用いられてしかるべきと常々思っているのですが、ご本人は大変謙虚な姿勢でいつもおられます。その事に対する答えも、主のた…

主のために「むだにする」①

父は私の受洗に大反対で、教会に押しかけて来たり、「目を覚ませ!」とビンタされたりしましたが、半年後に奇跡的に受洗出来ました。 その後、うちにやって来てはキリスト教に対して否定的な事を時々語りました。 今でも覚えているのは、職場に東大出身のエ…

真理への愛

今朝はⅡテサロニケを読んでいます。次の聖句を読んでいたら、ローマ書の聖句が思い浮かびました。 Ⅱテサロニケ2章 :9 不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い、 :10 また、滅びる人たちに対するあ…

離婚の原因

周りを見渡すと離婚率の高さに驚かされます。身近にいる方で離婚された方、また離婚に向かって話を勧めている方のご夫婦の様子を聞くにつけ、ご本人達の親の問題をそのまま継承していたり、親子関係の歪み「両親を赦さない事」「親子逆転」「代理配偶者」 親…

精神薬のフラッシュバック

主人が「2週間くらい前から、ずっと頭の中が『気持ちが悪い』ので脳神経外科で見てもらう」と言って病院を受診しました。色々な検査をした結果、どこにも異常は見つかりませんでした。 元々首の骨の軟骨と軟骨が圧迫されている事は整形外科を受診して分かっ…

友の渇き

昨日はYさん主催の未信者を対象とした「聖書の会」でした。 私は2年くらい前から声をかけて頂いて参加しています。 この会に今、神さまが働かれていて お二人が6月に信仰告白をされ もう一人はご主人との問題を抱えて苦しんでいるので、夏休みに教会の牧師…

イシュマエル(4)

【イシュマエルもイエス・キリストの型では?】 さて、この稿で今回のテーマの締め括りにしたいと思うが、先回はレビ記16章の二頭のやぎの記述が、一つは犠牲のために選ばれ、もう一つはアザゼル(追放または荒野の意)のため、汚れや罪咎を負わされて荒野へ…

イシュマエル(3)

【イサクとイシュマエルをどう理解するか】 先回においてイシュマエルという名が欧米で忌避されている理由を探ってみた。欧米のキリスト教成立の歴史とイスラム世界との対立事情がイシュマエルを解釈するうえに投影されているのではないかというのが僕の推論…

イシュマエル(2)

【欧米人になぜイシュマエルの名がないのか?】 キリスト教がヨーロッパ、ロシア、アメリカに拡がっていき、欧米の人々は、生まれた子どもに聖書の中の人物からその名を引用して命名した。そして男性に限ってではあるが、好まれる名前のベスト10を挙げると …

イシュマエル(1)

今朝はベエル・シェバの荒野をさまよい歩くハガルのような心境で、彼女が声をあげて泣いたように私も泣いた。(創世記21章14-16) 神学校で教えて頂き心に残っていた「イシュマエル」についての説教を思い出し、ここに残しておきたいと思います。書き起こしつ…

かおり

「すると、香油のかおりが家にいっぱいになった」(ヨハネ12:3) つぼを砕き、香油を主に注いだ時、なんとも言えない良いかおりが家にみちあふれました。すべての人がそのかおりをかぐことができ、それに気付かない人は、一人としてありませんでした。これは…

四福音書における主の御姿

神は大きな恵みをもって私たちに四つの福音書を与えてくださいました。一つの福音書のみでは、主イエスの栄光を充分に現すことができません。主は四つの福音書をもって私たちにご自身の生涯を示してくださいました。四つの福音書はそれぞれ異なる面をもって…

生まれたばかりの乳飲み子のように

あなたがたは、すべての悪意、すべてのごまかし、いろいろな偽善やねたみ、すべての悪口を捨てて、 Ⅰペテ2:1-2 最近、部屋替えをしましたが、準備に時間がかかりました。部屋を移るだけでなく、ガラクタを処分してすっきりと新たな生活を始めたかったからで…

上にあるものを求めなさい

★今日のみ言葉★+++++++++「心引かれるもの」 今何か、心引かれているものがありますか。今風の言い方をすれば、今、ハマッテいるものが何かありますか。そのような人に、今日のみ言葉は少しキツイなーと思われるかもしれません。=========…

神の憐れみ

「神の憐れみ」について思い巡らしていたら、以前とても有益な文章を読んだ事を思い出しました。以下、「影の国にわかれをつげて」より 【「憐れに思う」(スプランクニゾマイ)にみられるイエスの「共感」について】 http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/…