聖霊の働き
使徒の働き以降を読んでいると、聖霊が豊かに働いておられるのを見る事ができます。
聖霊は
①知性を持つ
「神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。
いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神のみこころのことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。」(Ⅰコリント2:10-11)
②感情がある
「彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。
しかし、彼らは逆らい、主の聖なる御霊を痛ませたので、主は彼らの敵となり、みずから彼らと戦われた。」(イザヤ63:10)
③ 意志がある
「しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。」(Ⅰコリント12:11)
④証しする
「わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来るとき、その御霊がわたしについてあかしします。 」(ヨハネ15:26)
⑤命令を出される
「御霊がピリポに「近寄って、あの馬車といっしょに行きなさい。」と言われた。 」(使徒8:29)
⑥召して下さる
⑦ 助け、とりなしをして下さる
「御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。 」(ローマ8:26)
⑧ 励まして下さる
⑨ 導き入れ、語り、聞き、話し、示し、現し、受け、知らせて下さる。
「しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです。
16:14 御霊はわたしの栄光を現わします。わたしのものを受けて、あなたがたに知らせるからです。 」(ヨハネ16:13-14)
今の教会に欠けているのは、この聖霊の声を聴き、従うこと。
御霊は私達が聴こうとするなら、使徒の働きにあるように実にリアルに、するべき事を具体的に語り掛けて下さる方だと思います。
自分の思いではなく、御霊の思い、主の思いを行なっていくことが出来るようになりたいです。