ナルドの香油

あなたは私の隠れ場(詩篇32:7)

書籍、他者ブログ等からの引用、転載

「ひとりの医師の最悪の悪夢の中での光」

イタリア、ロンバルディア州の病院に勤務する38歳のジュリアン・アーバン医師の手記 「ひとりの医師の最悪の悪夢の中での光」 最も暗い悪夢の中で、私が想像していないようなことが起こりました。それは過去3週間にイタリアの私たちの病院で起こっていること…

トランスフォーメーションの原則

聖書には、弟子たちはペンテコステを経験する前、疑いと落胆でちりぢりになって逃げたと書かれています。 ところが、彼らはペンテコステの日には、一つの場所で一つの心で祈っていたとあります。どうしてそんなことが起こったのでしょうか。 使徒の働き1:3に…

もし いつか

『もし いつか』 浅田 志津子 もし いつか母が歩けなくなったら天気のいい日は 車椅子を押してあの用水路沿いの小道を二人でのんびり散歩しよう水路沿いに咲きみだれる季節の花を楽しんだり畑の無人野菜直売所で採れたてのトマトを買ったり もし いつか母が…

人につまずくとき

【 サタンの最も巧妙で、水面下に隠れた罠は、すべてのクリスチャンが直面するもの、つまり『人につまずく』ことです。実際、つまずきそのものは、もしそれが罠にとどまっている段階なら致命的とは言えません。しかし、もしそれを拾い上げ、使い、そして心の…

人との比較による自己義

Yさんが主宰されている未信者の方を対象とした「聖書の会」に2年前から参加しています。去年までローマ書を1章ずつみんなで読んで来ましたが、未信者の方が月に一度聖書を読むだけでは信仰に結びつくのは難しいと感じています。 Yさんが「求道者伝道テキス…

宣教の言葉のパラダイム・シフト (後藤 敏夫)を読んで

いのちのことば社の「いのちのことば 8月号」に「『神の秘められた計画』福音の再考」の著者 後藤 敏夫さんがこの本の紹介で次のように書かれていました。 わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している(イザヤ43:4) という今、盛んに語…

祝福を追い求めたヤコブの背景と動機

ファミリーフォーラムジャパンの記事に夫婦、親子間における祝福する事の大切さについて書かれている文章がありました。 その文章を読んで、ヤコブがどうして祝福を求めて格闘したのか、その背景と動機が分かったような気がしています。 本来の記事の趣旨と…

セルフイメージ vs 古い人を死に定める

多くのクリスチャン・カウンセラーが、心理学によって得られた洞察を正しく用いながらも、心理学の考え方にとどまってしまうという誤ちを犯しているため、結果として多くの混乱が生じていることに気付きました。 心理学ではセルフイメージを修正することで、…

罪を罪と感じないこと

三浦綾子さんの「光あるうちに」の中に 最大の罪とは、「罪を罪と感じ得ないこと」 とあった。 それは人が「自分の罪を計る物指し」と「人の罪を計る物指し」と2つ持っているからで、人には厳しく自分には甘いので、自分の罪には気付きにくいというものだ。…

悪い霊の影響を受けやすい領域は? 

マタイ 12:43 汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を捜しますが、見つかりません。 12:44 そこで、『出て来た自分の家に帰ろう。』と言って、帰って見ると、家はあいていて、掃除してきちんとかたづいていました。 12:45 そこで、…

神の憐れみ

「神の憐れみ」について思い巡らしていたら、以前とても有益な文章を読んだ事を思い出しました。以下、「影の国にわかれをつげて」より 【「憐れに思う」(スプランクニゾマイ)にみられるイエスの「共感」について】 http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/…

価値ある人生は御言を通してのイエスさまとの交わり

「人生を整理していくことにしよう」 JTJ講師 兼松 一二 最近、自分の年齢を他人から言われて、驚いています。歯医者に行って「歯ぐきがとても弱くなっていますね。71才ですから当然と言えば当然ですね」と言われ、私は「えっ、僕がもう71才になってるの…

なぜ? 不条理な人生の意味を問う  

「どうしてこんな病気になってしまったのでしょうか」、「何か悪いことをしたかしら」、「誰も私の気持ちなんてわかってくれない・・・」 病院ではたましいの底から湧き出るような様々な問いかけが毎日投げかけられます。 その答えが知りたい。ーある方は握…

キリストとその福音を退けたから裁かれる(地獄に行く)のか

尾山令仁先生の「死後のことについて本当のことを知りたい」を購入後、パラパラと中を見た時に目に留まったのが「福音を聞かずに死んだ人」という章でした。 「福音を聞かないで死んで行った人は、天国へ行くことができるのか、それとも地獄へ行ってしまうの…

聖化

私たちの中に築かれている性格は、良いものであれ、悪いものであれ、いずれにしろ、キリストにあって十字架に付けられて死に、そして再び形成されなければなりません。 聖化とは、人の全人格が何か美しく輝くまで、汚れた行いの一つ一つの部分を取りのぞいて…

不安は悪いもの?

アポロに乗って月へ行った宇宙飛行士のジム・アーウィンは、月の近くから見た地球の印象を「今にも壊れそうな、実に頼りないものに見えた」と言ったそうである。 地球からはるかに離れた宇宙のただ中から見た地球は、ジム・アーウィンにとっては、ちょうど自…

宗教となってしまう原因

私たちは傷ついたり、必要を感じたりする時に 罪深い反応をしたくない余り、自分自身の気持ちを切り捨てることによって、 必要や傷の存在を否認する誘惑に駆られることがあります。 私たちは自分の気持ちや罪深い反応を素直に主に打ち明けることをしません。…

「放蕩」する神

ティモシー・ケラー著 『 「放蕩」する神 』 をプレゼントして頂き読みました。 この本を読むまで、ルカの福音書15:1-3,11-32の放蕩息子の譬え話の箇所から思い浮かぶ事は 弟=新生してすぐのクリスチャン 兄=信仰歴が長くなったクリスチャン で、クリスチ…

イエスの十字架までの時間とゲツセマネの出来事☆

午前1時 ゲツセマネでの祈り、ユダの裏切り、イエスの逮捕、弟子達イエスを見捨てる 午前2時 アンナスの家でひそかに最初の予備尋問 午前3時 カヤパの家で私的な裁判:祭司、律法学者、長老が出席、門番達による 嘲り 午前5時 正式なユダヤ議会、死刑の判決、ピラトによる最初…